カラオケ音痴の原因には何があるのでしょうか?
人前で歌うと、なぜか笑われる。
しかも、毎回笑われるんだけど・・・。
こんな疑問や不愉快になることってありますよね。
笑われるということは、間違いなく歌が下手な証拠です。
では、なぜ音痴になっているのか?
その原因には、いくつか挙げられます。
具体的には・・・
- 1:音程が合わない
- 2:リズムが狂う
- 3:音域が合っていない
- 4:滑舌が悪い
- 5:声量が足りていない
- 6:音域が狭すぎる
- 7:幼児期に音楽を聴かなかったから
これら7つです。
そこで、このページでは、カラオケ音痴の原因について詳しくお伝えしています。
先ずは、何がいけないのか?その原因を理解しましょう。
原因1「音程が合わない」
音痴の原因で一番多いのが
音程が合っていないことです。
発音する時に音程が狂っていれば下手に聞こえてしまいます。
音程が合わない理由としては・・・
- 音程を耳で理解していても声に出すと音程が狂う
- 音程そのものが理解できていない
この2つのがあります。
音程を耳で理解していても声に出すと音程が狂う
鳴っている音程を理解しても実際に声に出すと違う音程で発音することがあります。
この場合は、音程が分かるので比較的、音痴を治しやすいと言えるでしょう。
ピアノや鍵盤楽器などで一音ずつ音を出しながら発音していきます。
最初は、リズムのことは無視して曲にでてくる音を合わせる練習をする。
音が低いのか?高いのかを確かめながら声に出します。
自分で分からないなら音楽教室に通うか?
あるいは、楽器が弾ける人に頼んで確認してもらうといいです。
音を合わせることができれば、上手く歌えるようになります。
音程そのものが理解できていない
脳や聴覚に障害がある人は、音程そのものが理解できていません。
この場合、音痴を改善するのは難しいと思ってください。
ただ、諦めては何も始まらないです。
時間はかかりますが、少しでも理解するためにトレーニングをしていくことが大事です。
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原因2「リズムが狂う」
リズムが狂っている場合も音痴の原因になります。
何が原因でリズムが狂うのか?
これは・・・
- 曲を理解していない
- 一定のリズムをキープできない
- 歌詞に集中し過ぎてしまう
このような事が挙げられます。
曲を理解していない
そもそも曲を理解していない人もいます。
そんな場合はリズムに加え音程も狂っているはずです。
サビの部分しか知らない場合もリズムが狂ったりします。
一定のリズムをキープできない
なぜか、一定のリズムをキープできない人もいます。
途中から歌うテンポが遅くなり、次第に狂っていく。
この場合は、リズムに乗れていない証拠です。
対策としては、足でリズムを取ながら歌うこと。
慣れればすぐにリズムが合うので試してください。
歌詞に集中し過ぎてしまう
中には歌詞に集中してリズムがズレる人もいます。
歌詞の内容から気持ちを入れるのは良いと思います。
しかし、リズムが狂っては音痴に聞こえてますよね。
歌詞にかかれている内容は気にしないことを心がけましょう。
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原因3「音域が合っていない」
音域が合っていない場合も音痴の原因になります。
例えば・・・
このような場合は、極端にキーが低すぎたり、高すぎることがあります。
無理に声を出そうとすれば、音を外すこともあるでしょう。
逆に低い声が出しにくいこともあると思います。
この場合は、キーを下げたり、上げるなどして対処してください。
無理をして高い声を張り上げたリすると声帯を痛める可能性があります。
なので、自分の出せる音域で歌いましょう。
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原因4「滑舌が悪い」
音痴になる原因としては、
滑舌が悪いことも挙げられます。
滑舌が悪いと、どもりが出ることもあります。
歌うときにどもると"つっかえる"ので下手に聞こえます。
それに活舌が悪いとしっかり歌詞を言えなかったりもします。
カラオケでは、スムーズで滑らかに歌うことも大事な要素です。
活舌が悪いと自覚しているなら、普段から早口言葉などを練習しましょう。
滑らかに歌えるようになれば、上手に聞こえてくるはずです。
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原因5「声量が足りていない」
音痴の原因としては、
声量が足りていないことが挙げられます。
一般的には、音程が狂うことを想像しがちですよね。
しかし、声量が足りていない場合も歌が下手に聞こえてます。
なので、音痴の原因ともいえるわけですね。
本来ならロングトーンなのに途中で途切れてしまう。
これでは、歌が上手いとはいえません。
声量を高めるトレーニングを行えば、この問題は解決していきます。
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原因6「音域が狭すぎる」
音域が狭すぎるのも音痴の原因となります。
中には低音から高音まで音域が広い曲もあるでしょう。
しかし、音域が狭い人は音が出ていないことになります。
音の高さが合わなければ当然、歌っても下手に聞こえます。
この問題を解決するには・・・
- 音域の広い曲を選ばないこと
- 音域を広げるトレーニングをすること
この2つです。
音域の広い曲を選ばないことも大事ですが、この場合は選曲に苦労します。
なので、音域を広げるトレーニングをすることオススメします。
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原因7「幼児期に音楽を聴かなかったから」
歌が上手い下手は、育った環境にも関係します。
幼児期に音楽を聴かない場合は、音痴になる可能性は高いです。
なぜなら、両親が音楽に興味がない場合、子供に何も聞かせなかったら!
生まれてから6歳ぐらいまでは、耳の黄金期なんて呼ばれ方をします。
また、10歳頃には、耳の機能は完成すると言われていて、それ以降はあまり変化しません。
なので、音痴の本当の原因は、育った環境かもしれないのです。
しかし、そんな場合でも、トレーニング次第では改善するこもできます。
歌うことに興味が出てきたら、色んな曲を聞きましょう。
また、ピアノなど鍵盤楽器を単音でメロディを弾いてみてください。
実際に声を出して音を合わせる練習をすると尚いいです。
また、その練習を録音して、ピアノの音と自分の声の音程は同じかどうかも確認するのも効果的です。
いずれにせよ、正しいトレーニングで歌は上達するので諦めてはいけません。
まとめ
今回は、音痴の原因について解説しました。
主な原因は・・・
- 音程が合わない
- リズムが狂う
- 音域が合っていない
- 滑舌が悪い
- 声量が足りていない
- 音域が狭すぎる
- 幼児期に音楽を聴かなかったから
この7つです。
どれか1つでも当てはまると音痴になっている可能性が高いです。
ただ、本人が自覚している場合はトレーニング次第で改善されるので安心してください。
ちなみに短期間で治すためには正しい方法を取り入れていくことが重要です。
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