音痴を治す方法!TOP > 知識 > 音痴の種類を診断するには?
音痴の種類は2つある!診断するにはどうすればいい?
音痴にも種類があるってご存じでしたか?
大きく分けると2つの種類があります。
「音痴なんて、みんな同じじゃないの?」と思いますよね。
でも、実際は違います。
主に音痴の種類としては・・・
運動性音痴
感覚性音痴
この2つに分けることができます。
そこで、このページでは・・・
- 運動性音痴について
- 感覚性音痴について
- 音痴の種類を診断する方法
これらをお伝えしています。
自分の音痴はどのタイプの種類に当てはまるのか知りたい人はぜひ参考にしてください。
⇒音痴になる原因を徹底解説!
音痴の種類1「運動性音痴について」
先ず、音痴の種類の1つに「運動性音痴」があります。
運動性音痴とは、流れてくる音(メロディ)を聞いて、頭では理解できるけど、発声すると音を外してしまう音痴の事を指します。
原因は、運動統合中枢に支障があると言われ、自分でも音痴と気づいているのが特徴になります。
原因は ⇒ 運動統合中枢に支障がある
特徴は ⇒ 自分でも音痴と気づいている
また、運動性音痴にも色んなパターンがあります。
例えば・・・
- 歌いだしが合わない
- 歌っていると徐々に外れる
- 音程が全く合わない
- 歌詞が棒読みになる
- 裏声の時にで音を外す
- テンポやリズムが合わない
などです。
いずれも運動性音痴は、自分でも分かっているので、歌っていておかしいという自覚はあります。
音痴は子供に遺伝する?
音痴の種類2「感覚性音痴について」
2つ目の「感覚性音痴」とはどういった音痴なのか?
感覚性音痴は、流れてくる音(メロディ)を聞いても頭に記憶することができず、発声しても異なる音を出してしまいます。
原因としては、音楽の認知、理解、記憶に障害があるとされ、音程だけでなく、リズムも理解することが不可能な状態のことを言います。
特徴 ⇒ メロディやリズムを記憶できない
原因 ⇒ 脳の記憶・理解・認知に障害がある
音楽を聞いても頭に記憶するのは難しいので、運動性音痴よりも音痴を治すのが難しいとされます。
一般的には、感覚性音痴の方は稀にいると言われています。
音痴の種類を診断するには?
音痴の種類を診断する方法
音痴の種類「運動性音痴」と「感覚性音痴」。
自分の音痴は、一体どっちなのか知りたい場合はどうすればいいか?
実は、簡単にどちらの種類かを診断する簡単な方法があります。
それは・・・
自分で音痴と自覚しているかどうか?
もし、音痴を自覚しているのであれば、それは運動性音痴です。
感覚性音痴は、音を外している事が理解できないので、自分では音痴と気づいていません。
なので・・・
歌っていて、音を外したり、おかしいと感じているのであれば、これは運動性音痴の証拠となります。
ちなみに、運動性音痴であれば、比較的簡単に改善すると言われています。
音痴をチェックするやり方について!
音痴の種類を診断するには?・まとめ
今回は、音痴の種類について解説しました。
- 運動性音痴について
- 感覚性音痴について
- 音痴の種類を診断する方法
音痴には「運動性音痴」と「感覚性音痴」2つの種類があります。
その違いは音痴を自分で気づいているかどうか!
感覚性音痴は自分でも音痴と気づいていないので改善させるのは難しいと思ってください。
一方、運動性音痴は自分でも気づいているので割と簡単に音痴を治すことができます。